地球連邦の理想モデル
Ideal Model of the Earth Federation
セイントステートは、新しい理想郷づくりの総合的モデルとして、
東アジア共同体や将来の地球連邦の雛型となります。
セイントステート(理想郷)の姿は、自然界と一体調和した循環型社会システムとなるでしょう。まさに小宇宙とも呼ばれる人体システムが等価転換された姿にたとえることができます。
制御システムとしての脳と連携し、自立した機能を持つ五臓六腑に概ねの全体システムを垣間見ることができます。神経回路は情報系、また血流システムは、物流としての動脈産業と静脈産業にたとえることができます。
太陽系宇宙においても太陽を核として、地球をはじめとする惑星、衛星が独自の自転、公転運動をして、相互バランスを取りながら太陽系として存在しています。
人体システムが理想的な国のシステムに限りなく近いという認識から、都市のあり方を見つめ直し、新しい理想郷づくりを推進します。
セイントステートの理想モデルは、制御中枢としての首都を中心に、自立経済圏を持つ自治都市(町・地域)が主要機能を分担し、相互に連携する連邦制に近い形態となります。
具体的には1首都を中心に、法務、防衛、文部科学、外務、国土交通、経済産業、財務、環境、農林水産、内務、厚生労働、通信デジタルなど、日本の12省庁に概ね対応した12の自治都市が連携し、セイントステートの骨格を形成します。
この理想モデルを新しく興される理想郷づくりの雛型として、世界各地に繁殖、拡大していきます。
セイントステートモデルを雛型に、各地に興される個性豊かなセイントステート=理想郷が調和・連携し、より大きな共同体としてセイントステートブロックを形成します。全体の調和・統制を担う中枢機能の成長発展と共に、世界に12 のセイントステートブロックを創出し、地球規模でひとつの調和体となる地球連邦の成立を目指します。
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